• テキストサイズ

【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第14章 蒼炎遊戯※治崎廻・荼毘


ゆらはフッと笑って荼毘を見る。

荼毘はいつも中に出したがる。

今日は素直に言う事を聞く気になれなかった。

「…………お前……。」

荼毘の低い声が聞こえた。

アレ?結構怒ってる。

軽い悪戯のつもりだったが、結構な低い声の荼毘にピクッとなった。

ガシッと荼毘がゆらの顔を掴んだ。

焼かれるのかと思う位の怒気に、ゆらの喉がゴクッと鳴った。

「…次やったら本当に焼くぞ?」

こんなに怒られたのは初めてだ。

ゆらはコクコクッと青い顔で頷いた。


その後その日は荼毘の気が済むまで好きに抱かれたのだった。


















/ 366ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp