第13章 秀
安田が歩いていると石川の姿を見つけた
「石川ー」
「あ!安田‥もしかして安田も?」
「てことはお前もか‥ちょっと気になってな‥様子見に来た」
「俺も‥‥」
「どこに行ったか?わかるか?」
「多分公園」
公園に向かうとと井浦の声が聞こえてきた
「井浦くん‥‥」
「なんで今日先に帰ったの?」
「ごめん‥」
「俺がお前の事嫌いっていつ俺がそんな事言った?」
「だって‥言ってたじゃん!!井浦くん!!今日の休み時間!!私‥聞いちゃったの‥‥喧嘩強い奴は好きじゃないって‥井浦くん言ってたじゃん‥‥‥」
「じゃああれ‥やっぱりお前だったのか」
「え?」
「石川がさ誰かいた気がしたって言ってたんだよ‥」