第9章 嬉しい
「!俺のはないのか?」
「‥‥‥ないです」
「なんでだ?まだあるじゃん紙袋の中に」
大澤は紙袋の中に手を入れようとした
「これは井浦と安田先生の分です!大澤先生のはありません!」
がそういうと大澤は胸ぐらを掴んだ
「俺のも作れよ‥」
はため息をついた
「そこ‥どいてください!」
は大澤の腹に蹴りを入れた
「かっこいい!!」
すると石川が歩き出した
「大澤先生‥邪魔しないであげて?」
「石川くん‥」
「さん早く職員室行ってきな?休み時間終わっちゃうよ?」
「うん!ありがとう!石川くん!」
「おう!」
石川は笑顔でそう言った
(もしかして‥石川くんはさんが好きなの‥?)
河野はそう思った