第8章 バレンタイン
「大丈夫よ!河野さん!ただ家が一緒の方向なだけだから」
「なら‥良かった‥」
「それにさんは井浦が好きなはずだし」
「はず‥‥?」
「安田と仲めっちゃいいからもしかしたらの可能性もあるけど‥‥」
すると綾崎がやってきた
「桜!帰ろ!」
「うん!皆バイバイ」
「堀さん明日俺の家来れる?」
「えぇ行けるわよ?」
「出来れば少し遅れて来てくれると助かるんだけど‥」
「じゃあ1回家に帰ってから行くわね」
「うん」
宮村は微笑んだ
(明日はバレンタイン‥私も何か作らなければ‥でも何作れば‥‥さんに相談しようかしら‥料理得意だったし‥‥)
「堀さん?」
「なんでもない!帰るわよ!宮村」