第33章 遊園地
「秀!大丈夫か!?」
井浦は顔を殴られてしまった
「何するんですか!!」
「あ?うるせえよ」
「そうだそうだ!そっちがぶつかってきやがったんだろ?」
「謝りましたよね?それにわざとじゃないですし!」
井浦は頬を擦った
「秀平気か?」
「う‥うん‥」
「行こうぜ秀」
すると井浦は肩を掴まれた
「おい!待てよ!逃げんのか?」
「そうだそうだ!逃げんなよ!」
「おら!!」
「うぐっ!!」
「秀!!」
井浦はまた顔を殴られてしまった
「はは!弱っ!」
「もっかい殴ろうぜ?ムカついたし」
「そうだな!」
「おい!やめろ!」
石川が止めに入ろうとしたが捕まってしまった
「離せ!!やめろ!!」
井浦は目を瞑った