第33章 遊園地
「さん俺秀ともう一個のジェットコースター乗ってくるから!安田がまだ復活しそうにないから傍にいてやって?」
「うん!わかった!」
「行くぞ!秀!」
「は?石川!も乗りたいだろ?」
「秀!行くぞ!」
石川は安田の腕を掴みジェットコースターに向かった
(もしかして石川くん気を遣ってくれたのかな‥)
安田の方を見ると目を閉じていた
「先生大丈夫?さっきよりは楽になった?」
「あぁ‥石川と井浦の声しねぇけどどっかいったのか?」
「もう一つのジェットコースター乗るんだって」
「そうか‥‥」
安田は立ち上がった
「どこ行くの?先生」
「俺もジェットコースター乗る」
「え!?また魂抜けちゃうんじゃ‥」