• テキストサイズ

ホリミヤ〜好きな人〜

第31章 久しぶり


「皆‥ありがとう」

は泣きながらそう言った

安田はの手を握った

「帰るぞ」

「うん」

「泊まっていくか?お前たち」

「珍しいな安田からそんなこと言うなんて」

「なんだよ!駄目かよ」

「泊まるのはまた今度な!今日は止めとく!」

石川はそう言って笑った

「なんだよせっかく誘ってやったのに」

「安田!の事頼んだぞ?」

「言われなくてもわかってる」

は微笑んだ

「さん怖かった?」

「うん‥一緒には暮らしたくない‥顔も正直見たくない‥学校終わったら私安田先生の家によく行ってたんだよね‥家帰るの怖くて‥」

「でも秀は安田の存在は知らなかったんだよな?」

「うん!安田は高校に入ってからだし知ったの‥だから親戚なんてさ!びっくりだよ」

「じゃあお前らまたな!」

「おう!さんもまたね!」

「うん」
/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp