第29章 借り物競争
「秀!一緒に帰りたいなら一緒に帰る?」
「‥いいよ今日は安田とたまには二人で帰れよ」
「ありがとう秀!じゃあね!石川くんもまたね!」
「バイバイ」
石川と井浦はに手を振り帰っていった
「先生まだかな‥」
はスマホを開いた
「LINEは来てない‥まさか寝てないよね先生‥安田先生ならありえるな‥んーでももう少し待とうかな‥」
は伸びをした
「今日の借り物競争楽しかったな‥まさか秀と安田先生の借り物が私だなんて‥」
は今日のことを思い出し微笑んだ
「うん‥安田先生‥来ない‥遅いな‥」
は立ち上がり窓の外を見た
「‥あれは安田先生‥?それに石川くんと秀‥‥?」