第27章 クリスマス
「いや‥それは‥前からそうじゃね?安田は」
「うるせぇ!」
「てかいつまで名字呼びなの?」
(‥言われてみれば俺もずっとって呼んでんな)
「学校では名字のままのほうがいいと思うけど‥家では下の名前で呼ばねぇの?」
石川はそう言った
「まぁ今はいいさ‥卒業してから下の名前で呼ぶさ‥なんか今変えると学校でも下の名前で呼んじゃいそうだし‥他の生徒もそうならともかくだけそう呼んでたらなんか怪しまれるだろ?」
するとが上がってきた
「次いいよ!」
「じゃあ俺入る!」
石川はお風呂に向かった
安田はを見つめた
「何‥先生?」
「来年俺のクラスになれるように努力はする‥もし駄目だったらその時は悪い」
と井浦は笑った
「期待はしてないぞ!安田!」
「なんだと?井浦」