第27章 クリスマス
「先生!ただいま!」
「おう!おかえり!ケーキ受け取れたか?」
「うん!冷蔵庫入れてくるね!」
はエプロンをつけた
「何か作るのか?」
「うん!今夜はクリスマスだからね!ごちそう作らなきゃ!」
「お前張り切ってんのか?」
「だって!秀が来るんだもん!」
は笑顔でそう言った
「なぁ‥‥お前って‥井浦の事好きなのか?」
「好きだよ?でも安心して?安田先生が一番だから!」
「何作るんだ?俺も手伝うか?」
「いいよ先生はこたつでゆっくりしてて?」
「井浦喜んでくれるといいな」
「‥うん!!先生!来年私も秀も石川くんも同じクラスがいいから先生お願いね!」
「俺にそんな権限ねぇって‥」