第24章 もう遅い
「私がもし‥同じ立場だったら‥例え宮村から別れようって言われても絶対別れないわよ!」
「ありがと‥堀さん!俺も堀さんに別れたいなんて言わないし思わないよ!何があってもちゃんと話し合って解決したいし」
「宮村‥‥」
堀は微笑んだ
「朝さ‥さん安田と行こうとしてたから俺が止めたんだよ‥秀もうすぐ来るからって‥もし俺が止めなかったらさん安田と手繋いで行ってたと思う」
「でもさんは井浦の事好きなんでしょ?違うの?今はもう好きじゃないの?冷めたの?」
「さぁ‥そこまでは俺にはわからん‥でも秀昨日さんに電話するって言ってたけど‥でも朝の様子見てるとまだ復縁はしてない気がする」