第23章 話を聞いて
秀はに電話をかけた
『‥何?井浦くん』
「あ‥‥?」
『うん‥どうしたの?』
電話越しに安田の声がした
「安田と一緒?今」
『安田先生寝てる!寝言だから気にしないでいいよ』
「一緒に寝てんのか?」
『うん‥私はまだ起きてるけど‥何かあったの?井浦くん』
「あ!えっと!明日からまた一緒に学校行こうぜ?」
『安田先生も一緒でいい?』
「あぁ!もちろん!てか今までも安田一緒だったじゃん!」
井浦はそう言って笑った
『井浦くん‥話はそれだけ?』
「‥ただその‥お前の声聞きたいな‥なんつって!あはははは!」
はため息をついた
『じゃあ切るね』
「待っ待って!!」