第22章 俺の女
安田は足を止めた
「先生忘れ物?」
安田はの口元にハンカチを当てた
「血‥大丈夫か?」
「‥殴られたの忘れてた‥ありがとう」
「そのハンカチ未使用だから!安心しろよ!?」
は慌てる安田を見て笑った
「ありがと!先生!」
「家帰ったら消毒してやるからな‥!今日は夕飯俺簡単に作るから」
「ごめん‥先生‥」
「いいって‥いつもお前に作ってもらってんだ!たまには俺に作らせてくれ!まぁお前みたいには作れねぇけど!」
安田はの頭に手を置いた
「怖かったろ?」
「‥‥‥!!」
「まぁ‥とりあえず‥無事で良かった‥ほんとに‥」