第16章 カップルみたい
「先生?触らないの?」
安田は触るのをやめを後ろから抱きしめた
「触ったらアウトだろ‥そりゃ‥触りてぇけど‥俺の女だったら躊躇うことなく触ったけど‥井浦に怒られちまう‥それに俺の教師人生が危うくなる」
「‥そうだね!先生!私の卒業ちゃんと見届けてね!私‥来年は安田先生のクラスがいい!秀と一緒に」
安田はフッと笑った
「頑張ってみる‥俺にはもう弁当作らないか?」
「先生が食べたいならこれからも作ってあげる!」
「作ってくれ‥お前の弁当食べたい」
「わかった」
「‥しばらくこのままでもいいか?俺の気が済むまで」
は頷いた
「先生‥ヤキモチ?」