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【ディアラバ】少女は痛みと快楽の世界に溺れる

第2章 完結:6兄弟と顔合わせ


「何するつもりなの?!し、身体検査
って•••••••••」
「ばぁーか!誰がテメェの肌なんか興味ねぇーっつーの。オレ様よりもライトの方だよな。興奮するのはよ」

「皆さん!車に乗りますよ。並んで座って下さい」


ユイちゃん•カナト君•レイジさん•ライト君

私•シュウさん•スバル君•アヤト君と別々に分けて座席のシートに腰かけた


リムジンなんて私初めてで。まだ
舞い上がってる
庶民の私のような人間には届かない。
お金持ちの貴族しか乗れないものだからね

「ニヤニヤウゼェお前。息吸うな。黙って大人しくしていろ」
「だって。生まれて初めてのリムジンだもん。めったに体験なんてなかったんだし。凄く楽しい。ふふ•••」

スバル君は面白くないのか舌打ちするとドカッと勢い良く座席に座る
何でそんなにカリカリしているんだろう?変なスバル君

「行儀悪いですよシュウ!座って
腰掛けて寝なさい!!」
「っ•••••••••俺の睡眠の時間を邪魔しやがって•••••••••レイジ•••••••••湖に沈めてやろうか?」
「珍しくダル男がやる気になってんな」
「まぁまぁ。シュウさん落ち着いて••••••」
「•••••••••ウザイ。邪魔するな•••••••••」
「ぉわっ!!っと!?」
シュウさんに押された衝撃でバランスを崩して、よろめいたその時だった
背後で支えてくれるそばで声がする相手は
スバル君だった


「ったく。お前何やってんだ馬鹿•••危うく怪我する所だったぞ?」
「ごめんねスバル君。迷惑かけちゃって•••••••••ありがとう」
「は?」
「助けてくれて嬉しかった。ありがとうスバル君」

「ばっ!馬鹿じゃねぇの?!別に•••••••••
助けてたり、してねぇよ•••••••••体が咄嗟に動いただけだ。勘違いするなよ?」
「うふふ。素直じゃないねぇ。
スバル君は。あの方から贈られた貴重な食料の餌がトラブルで怪我して不味くなったら困るから助けてやっただけだと。言えば良かったのにね•••••••••」

それが理由で私を助けたの?
こんなの楽しくない!!
「撤回してやる!!!!」

突然大声出した私に皆一斉に目が丸くなる

「そこ!!無闇に大声出さない!勝手に
席を立たない!!!」
「•••••••••申し訳ございませんでした•••••••••っ•••••••••」
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