第1章 出会い
蘭「つーかさ。なんでマイキーは花ちゃんのこと好きなの??」
蘭さんは肘をつきながら話してきた
春千夜「んなもん俺らにわかるわけねーだろ」
「っはは…ぁ…でも……」
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私が幼い頃。よく覚えてないけど、マイキーのお兄ちゃん。真一郎くんと私の親が仲良しで、たまに真一郎くんの家に遊びに行かせてもらってたとき…
「うわぁ!高い!」
真一郎「そうだろ!花もおっきくなるんだぞ!」
肩車をしてもらってた時……
マイキー「おい!真一郎!花は俺のもんだぞ!」
真一郎くんの袖をいき良いよく引っ張って…
真一郎「うぉ!万次郎危ねぇって!」
マイキー「じゃぁ離せ…!」
そう言って頬を膨らましてた……
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「あと…手繋ごうとか…付き合ってとか……小さい頃に言われました…」
竜胆「幼い頃からすごいなw」
「小さい頃は可愛かったんですけどね……」
っと喋っていると玄関が空いた音がした。
竜胆「ぁ…帰ってきた」
私は玄関に続く廊下をずっと見ていたら。マイキーが帰ってきた。仕事をしてきたのかすごくダルそう。
春千夜「お疲れ様です!久しぶりの仕事どうでしたか!?」
別人じゃん…春千夜さん…
そう思っていたら…
マイキー「…疲れた」
マイキーはそう言って私に近づいてきた…
「マ…マイキー…」
マイキー「ギュウ…」
「……⁉︎////」
マイキーは私に抱きついてきた。周りのみんなも驚いていた。
蘭「いっけねー俺仕事あったんだったー」
竜胆「俺もー」
春千夜「俺はここに残…」
春千夜さんの口は蘭さんの手で塞がれて3人とも去って行った…
マイキー「……花…?」
「な…なに…?マイキー…」
マイキーは上目遣いをしてきた。
マイキー「あいつらと仲良くなれた…?」
「う…うん…」
マイキー「よかったな…」
マイキーはそう言いつつ何かしょげている顔をしていた…
少しなら……
「ギュウ…仕事お疲れ様…」
私はマイキーを抱きしめ返した
マイキー「…!ポロポロ」
マイキーはないていたのか私の服に涙が染みる。
泣き止むまで抱きしめて、頭を撫でていたが寝てしまった。
(あったかい……眠い…)
私もそのまま眠りに落ちてしまった。