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ただただ溺愛されてしまう「梵天」

第1章 出会い





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「 私は本日を持って東卍を抜けさせてもらいます… 」

?「 は?なんでだよ… 」

「 お母さんとお父さんに不安を持たせたくないの… 」

?「 そうか… 」





「あれ…お母さん………?お父さん…?」




いや…嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌……



(っは……)



夢…だったのか……

頭がズキズキする…

ここはどこ…

私は手を背中に回されて拘束されているのと…足も拘束されている…

イモムシのような状況で私は寝返りを打って周りを見渡した。

するとそこにはあの返り血を浴びていた男性がいた。

ピンクの髪の毛をして口元に傷がある…

?「お…起きたのか…騒ぐなよぉ…?」

そう言い私の額に拳銃の銃口を突きつけてきた。

?「ボス〜起きましたよ」

ボスって誰……

ペタン…ペタン…ペタン…

足跡……サンダル…?

?「…久しぶり…花…」

上から私の顔を見下された…

そこには白髪でセンター分けの痩せ細った人がいた…

「……マイッ…キー…?」

私は声でわかった…

マイキー……

恐怖…

私の…

親を殺した………

マイキーはしゃがみ込んで私の顔を覗いてきた。

「…相変わらず可愛いね…ニコ」

私の前髪を横に流しておでこを撫でてきた。

私は恐怖と怒りが湧いてきた…

感情がぐちゃぐちゃになって私は泣いてしまった

「ヒック…ヒック…」

マイキー「ごめん…泣かしちゃった…三途…拘束外して部屋に連れて行ってやってくれ…」

三途「はい!」

私は三途という人に拘束を外してもらい腕を掴まれ歩いて行った。

~~~~~~~~~~~~~~~~

三途「ここがお前に部屋だ。」

部屋に案内されドアを開けるととても綺麗な部屋だった。

私は感動する体力もなく死んだ魚のような目をして部屋を見つめていた。

三途「あと、部屋から自分で出れないシステムになってる。出たいと思った時はこのインターホンを押せばココへ連絡いく。」

私は全く内容が入ってなかった…ただただ…休みたかった…

三途「ッチ…じゃぁな、大人しくしとけよ」

乱暴にドアを閉められた。

部屋に1人残ってしまった…

私は睡魔に勝てず寝てしまった…

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