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[R-18]セックスしないと出られない部屋【ヒロアカ】

第2章 爆豪勝己の場合









目が覚めるとリカバリーガールが私を心配そうに覗き込んでいた。
「ヒーロー科の爆豪君がね、倒れてたからって引きずってきてくれたのよ」
「爆豪君が……」

どうやら私は、廊下で突然転んで頭を強く打ったところを爆豪くんに助けられた"らしい"。
傷とかはないが念のためリカバリーガールに見てもらったほうがいいと思って連れてきてくれた"らしかった"。
「今日は授業は休みなのに、なんだって校舎にいたんだい?」
「今日……授業休み………?」
いや、ちがう。
私は昨日自室のベッドで寝ていた筈だ。
確かに今日は休みだとわかっていて………









あの部屋は なんだったのだろうか。
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