第55章 チカコ
玉木
「あの方は"私"の知り合いです。
少し話をしてきますから、
お二人はこちらでお待ちください。」
泡盛を結構呑んでいらした玉木さんは、
ほんのり顔が赤くなっております。
「わ、分かりました。」
頭花
「お前の女の趣味勘違いしてたわ!!
なんかこう"可愛い"ヤツが好きなんだと
思ってたわ。」
頭花さんはそう言うと私を見ます。
「(。・ω・。)ん?」
玉木
「では...私は行ってきます。」
玉木さんは、
お店の外に出ていかれました。
守
「(。-_-。)ZZZ」
守はと言うと、
おっぱいを飲んだまま
眠ってしまいました。
「頭花さん、守眠ってしまったみたいなんですが...」
頭花
「それならブランケット持って来たろ?
春巻きみたいに包んで寝かせとけ!」
「は、春巻き(^_^;)
でも確かにあったかそうですね。」
私は座布団の上にブランケットをひいて
その上に守を寝かせ、
ブランケットで包みました。
「フフッ...気持ちよさそう(*^_^*)」