第1章 狐嫁
前方に居た男性が
いつの間にか私の横にいらっしゃって
私の両肩に手を置き空を見上げておられます。
(あらっ💦いつの間に私の横にいらしたのかしら💦)
いろいろと驚きましたけれど、
男性と同じように私も空を見上げましたら...
「わぁ〜、本当ですね(。・ω・。)!」
大雨なのに、
見上げれば雲一つ無い青空。
不思議な光景が広がっておりました。
?
「キツネの嫁入りって聞いたことあるかい?」
「(。・ω・。)?」
(キツネの嫁入り...?
聞いた事があるような...無いようなですね...)