第44章 目撃
玉木
「急な引っ越しは現実的ではありませんよ。」
玉木さんは、
真剣な眼差しで私を見ます。
「玉木さん...もう私決めたんです(=´∀`)ノ」
私は守を抱っこすると、
荷物をとりあえず居間に集める為に
動き始めました。
(大きな冷蔵庫と洗濯機はリサイクルに出そう...)
"バスッ"
「!!」
そんな私の手首を玉木さんが掴みました。
玉木
「様!!」
「Σ( ̄口 ̄ノ)ノワッ」
(びっ、びっくりしたぁ...)
玉木
「もしや何かあったのですね!?」
「(´⊙ω⊙`)」
鋭い玉木さん、直球です。