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五 条 の タ ネ .

第38章 玉木視点





窓際に、

アイスの箱が転がっていました。

しかもよくよく見ると...








玉木
「...動いてる...」








箱の封はしっかり閉まっている状態で、

まるで中に何か入っているような動きです。







(もしやあの生き霊を...守様が!!?)








私は守様の方を見ます。








「(。・ω・。)あぃあーい!!」








"ペチペチペッ"








小さな手で様の、

お顔を叩かれておりました。







「ンッ.....ンンッ.......守ってば....んぅ....

起きちゃったの...?」






そして様は目を覚まされました。








(間違いないですね、

守様は様を守る為に

あのアイスの空箱に生き霊を封印された...

これは........)









玉木
「美しい親子愛(´;Д;`人)」








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