第37章 泣かない
玉木
「他に何かありましたか?」
「(´・_・`)💦」
(他に...あった...
でもそれをこの場で言ってしまうと
泣いてしまいそう...)
玉木
「使用人としては、
様から嬉しかった話、
楽しかった話を聞くのは大変嬉しいものですが
それとは逆に悲しかったこと...悩んでいる事を
教えて頂けるのも嬉しいものなのです。
それは信頼をされていると感じるからですよ。」
"スッ"
玉木さんは、
立ち上がり私の横に座られました。
玉木
「聞くだけ聞きましたら、
責任を持ってそれをその辺に捨ててきます。
ですから是非私にお話しください。」
そして片方の肩に手を置かれました。
(もぅ...泣きそう💦)
「どうして...何かがあったって分かるんですか?」