第36章 健診
【公民館】
「ねぇ!!みてみてー!あの子!!
あの綺麗な男の子!!」
公民館に入り、
診察が始まるまで守をお膝に座らせていると...
守
「(。・ω・。)あぶぅー」
←手にお気に入りのアイスの空き箱を
持っでご機嫌。
"ガヤガヤガヤッ"
なんだか周りに居るママさん達が賑やかになってきました。
「?」
「こんちわー!!」
可愛い女の子を連れたママさんが2人、
話しかけてきてくださいました。
「こんにちわ(*´∀`*)」
「あなたの子、皆んな綺麗だって話してるのよー
もしかして旦那さん外国人の方??」
(え?外国人??)
悟さんを思い浮かべます。
(...特殊だから...💧)
「日本人ですよ(^_^)」
「え!?そうなの?!ビックリ!!」
「名前はなんて言うの??」
「守って言います(*´∀`*)
守〜、お友達よ〜皆んな可愛いね!」
「守くんか!守くん!
うちの子、葉月って言うの!よろしくね!
あっ!アイスの空き箱!!守くんも好きなの?
うちの葉月も大好きなのー!」
「えっ!?そうなんですか!!」
「そうそう!うちの子も大好きなんだよね💦
買った玩具より好きとか...もう笑っちゃう!
うちの子は千夏って言うの宜しくね。」
意外な趣味を持つベビーが此処に集結した。
「ねぇ!せっかくだから床で座らせてみない?」
ちょっと心配だったけど、
夢に見たママさんとの交流が始まりました。