第31章 感情
頭花
「なんだ...そう言う事か...
病気じゃなかったんだな、良かった...
ちょっと待ってろ!8万え下ろしてきてやるから!」
(え?)
意外にも冷静な頭花さん。
何やら車のダッシュボードを開けて
通帳とカードを取り出しました。
「(๑•ૅㅁ•๑)!?」
(あっ!それは悟さんの!)
「まっ、まって!!」
頭花
「遠慮すんじゃねー!」
"ドンッ!"
頭花さんは車の扉を閉めて
出ていかれました。
「遠慮じゃなくて...
それは悟さんのお金......( ;´Д`)ノ」
守を育てる為のお金...
私が馬鹿だった...