第235章 お・も・い・や・り
鉄の箱の扉が開きました
「クサッ!」
「( ๑ㆆ ㆆ)」
「あっ…ごめんごめん〜
いやー…何十時間もこんな所に
押し込まれてたら仕方がないよねぇ☝️
ほらっ、出るよ」
鉄の箱の蓋を開け私を解放したのは
叶さんではなく悟さんでした。
(なっ、なんで居るの!?)
五条悟
「このキツイ臭い…腐敗臭か…
こんな場所に……
どれくらい監禁されてたんだい?」
悟さんは汚れた私の身体を
嫌がりもせず抱き上げてくれ
私を鉄の箱から出してくださり
とりあえず近くにあった椅子に
座らせてくれました。
「…ありがとうございます…」
五条悟
「いーよー」
悟さんはあっけらかんとしています。
「ところで悟さんは…何故ここに(ㆆ_ㆆ)?」
五条悟
「なぜって…
五条家に誘っても来ないからさ
攫いに来たんだよねっ☝️」
「(´⊙ω⊙`)!」
五条悟
「でもそれが良かった。
こうしてを
寒い箱から救い出せたわけだしね。
いやぁー、箱に閉じ込められる鬱陶しさっての
僕は誰よりも理解してるつもり〜」
「(・・;)」
確かにそう。
悟さんが来なかったら……
五条悟
「さて、叶に話をつけに行こうか」
「まっ…待ってください!!」
五条悟
「ん?」