• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第233章 悟の憂鬱





【廊下にて】







TEL
「もしもし」









TEL玉木
【先ほどの問い合わせのご返答です

大変申し訳ないですが…

そちらへは守様とちづる様を

行かせられないとの事です。

理由としては

ちづる様がお年頃でして枕が変わると

お休みできないほど繊細だからだそうです。

いろいろな事情はあるかと思いますが

お二人の御面会は京都で

お願い致します。では…」








TEL
「えっ…玉木さん!?あの!!💦」








玉木さんは伝えたい事を伝えたら

早々に電話を切られてしまいました。








(ちづるが繊細💧

もぅ…絶対に嘘ね……)









「子供達を切り札のように使うなんて最低(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

その手に乗るもんですか!」








こんな理不尽な要求には乗りません。

間も無く離婚時に取り交わした子供達との

面会があるので、それまで我慢することにしました。









(守…誘ってくれたのにごめんね💦)









/ 5687ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp