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五 条 の タ ネ .

第233章 悟の憂鬱





TEL
【おはようございます。

早々にお伝えしたい事がありまして

ご連絡を……】









五条悟TEL
「なに?」









悪い予感につい声色が重くなる








玉木TEL
【はい

先ほど屋敷のお泊まりについて

様から連絡がありまして…】









五条悟TEL
「……ちゃんから?

んで?どうしたってー?」








玉木TEL
【ご家庭のご事情で京都へは行けないけれど

その代わり守様とちづる様をご自宅に

ご招待したいと……】








五条悟TEL
「………」








(家庭の事情ねぇ〜

おそらくは叶関係だろうな

どうする…子供達もに

逢いたいと思うが僕も逢いたいし)









玉木TEL
【悟様?】







五条悟TEL
【ちぃちゃん最近おませちゃんで

枕変わると眠れないくらい敏感さんでしょ?

だから京都じゃないと駄目だって!

だから玉木から折り返し入れといてよ

それでもウダウダ言ってくるなら

この話は無かったことにして

テキトーにオジャンにして良いから〜」







玉木TEL
【え?ちづる様は

そんな繊細な方では……】









五条悟TEL
「はい失礼〜

玉木は今日からちづるの側仕えクビねー」








玉木TEL
【えっ!?】









"ピッ"









通話を切り

向こうの返事を待つ事にした。









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