第232章 SMプレイを超えたプレイⅡ
禪院叶
「…五条と何を話してた?」
突然のキスに驚いている私をそのままに
話し出す叶さん。
「…えとっ……///
京都に遊びに来ないかって……
じつは守からも電話があって
明後日からお母様や悟さんの奥さんが
旅行に行くから是非って……」
禪院叶
「行くのか?」
「…いっ…行かないよ(^_^;)」
禪院叶
「たまには
息子と娘とゆっくり過ごしてこい。
たこ焼き屋には俺から言っとく」
「待って?
…カナくんは自分の元から
私が離れてしまうこと…不安じゃないの?
京都から戻って来ないかも…よ?」
禪院叶
「いや必ず戻ってくるだろ?」
「!!」
ポーカーフェイスを崩さず
ハッキリと言い放った叶さんに
私は報告書のとあるページを思い出しました。