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五 条 の タ ネ .
第230章 怒られる
東堂さんの手加減ありの熱い手打ちが
私の頬にクリティカルヒット
「!!」
東堂
「………」
東堂さんは私の反応に怯む様子はなく
ただまっすぐな瞳で私を見ています。
(本気なの?…本当なの???
カナくんが…呪詛師だなんて……)
「…ったく……
どいつもこいつも
こん子の頬ばっか叩きやがって
あ〜、ほんに不憫………」
(ん?あっ…あれ!?
勝手に私の口が!!)
どうやらまた神様に私の身体が乗っ取られたようです。
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