第29章 変化
📱
「ピロンッ」
((´;ω;`)?)
そんな私のスマホが鳴りました。
(星野さん?)
星野さんからの着信でした。
📱
「もしもし星野さんお疲れ様です。」
📱星野
「...まだでしたか...」
📱
「?」
📱星野
「突然電話を差し上げてしまい申し訳ございません。
どうですか?ご様子は?」
星野さんは落ちついた声色で、
現状を聞いてくださいました。
(星野さんの優しい声...泣いてしまいそう...
だけど泣いちゃダメだわ!
それこそ無神経よ。)
📱
「...こちらは大丈夫ですよ(*´∀`*)
だから安心してくださいね!」
📱星野
「...守様の事を伺ったのですが...」
(Σ(・□・;)!!
そ、そうよね!
恥ずかしい勘違いをしてしまったわ💦)
📱
「す、すみません!えと...守は元気......」
ついに言葉が詰まってしまいました。
所詮は腹貸し家...守を産んでしまったら
五条家にとって本当は要らない人間なんです。
星野さんが最近少し冷たいのも、
もう私が用無しだからです。
...私は1人悟さんのBプランにしがみつき
現実を直視しないようにしていたんです。
📱星野
「...どうかされましたか?
声に張りが無いような?」
📱
「いぇ、なんでもないです。
3日後またお逢いできることを
楽しみにしていますね!」