• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第229章 疑問





洗脳未遂事件から1週間…








PM22:00










「祐太グッスリね。」








祐太を真ん中にして

各々夜長を楽しんでいます。

私は優しい灯で小説を読み

叶さんは株の雑誌を読んでいます。









禪院叶
「ん?ほんとだな。

一時期は少し動いただけで

起きたのに…

生活リズムが整ってきたのかもな。」







"ぷにぷにっ"









叶さんは祐太の頬を弄りながら

目を細め、優しくそういいます。









(こんな優しい微笑みを浮かべる叶さんが

卵割りや*うずらの串刺しを

平気で出来るような人になんて見えない…)










「…ところでカナくん…」









"パタッ"









私は本を閉じ

今まで思っていた事を口にします。








/ 5671ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp