第228章 検査という名の洗脳
闇医者
「お前よ、
なに幸せそうな顔してんの?
五条の気持ち分かってんだろ!?
禪院のクソにお熱あげて大切なもの
見失ってんじゃねぇーよ!」
闇医者は相当怒っているようで
見たことがない怖い顔で
私に怒鳴ってきました。
「……大切?
私が大切だと思ってるのは
守とちづるとみちると祐太…そして叶さん
そこに悟さんは入ってないです。
…もしかしてその話をする為だけに
入院させたんですか?
それなら私は帰ります!」
"バッ"
私は闇医者さんの手を払い
荷物を持ち上げ
お部屋のドアに向かいます。
闇医者
「口は災いの元って言葉、
分からないわけじゃねぇーよな。」
「きゃっ!💦」