第227章 祐太3ヶ月健診
最後尾に並びながら検査の順番が回ってくるのを
待っていると叶さんが言いました。
禪院叶
「うちの息子が1番だな」
「え?」
叶さんが
私の耳元でボソッと言いました。
禪院叶
「それもこれも、
のおかげというのもあるが
"種"のおかげでもあるから
いつか礼が言えたら良いが。」
(種💧……東堂さんのことね……
東堂さんにお礼……
律儀で素敵なことだけど……)
私を捜す為に
ホテルで暴れ回った姿を思い出し
冷や汗が流れます。
「( ;´Д`)」
禪院叶
「ん?どうした??」