• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第225章 久しぶりの育児





食事を済ませた私は

眠る前の支度をしながら

暖炉の前でのんびりしていると…

薬指にはめられたムーンリングが

目に入りました。

暖炉の火でキラキラしていて…

私の白い指に映えています。










「綺麗…」








禪院叶
「綺麗だろ

それは稀少な石でな

小さいがその輝きはダイヤより綺麗だと

言われてる。」









叶さんが私を背後から抱きしめながら

石の説明をしてくれました。










「そんな素敵な物を私に…?

嬉しい(*´∀`*)」









禪院叶
「喜んでくれたなら良かった。

…さあ少し待った、返事聞かせな」








背中に感じる叶さんの温もり…

そして男性らしいガッチリした筋肉……








腹貸しとしてじゃない

1人の女性として初めて好きになった叶さん…

私のこたえはもう決まっている。










「返事は……」









/ 5676ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp