第225章 久しぶりの育児
私は直ぐに窓に近づき全開に開け
外を見ました。
「えっ……」
少しだけですが
犯人の髪の毛がチラッと見えました。
(そんなこと…まさか…
ないないないないよね!)
私が見た犯人の髪の毛の色は
"白髪"でした。
それはまさしく悟さんと同じ色でビックリです。
「悟さんが人の家を覗き見なんてありえないわ💧
お向かいさんよきっと…そうよきっと…」
不都合な事が起きるとお向かいさんのせいにする
癖がついた私…今回もお向かいさんの
せいにして窓を閉めました。
「でも…奥さんも旦那さんも…
あんなに白髪じゃなかった…
むしろ歳の割には黒黒と……」