第224章 五条家
お昼寝といっても
お義母さんや香織さんがいらっしゃる
本邸では無理なので、
玉木さんが支度をして下さった
離れへ行きました。
ちづる
「おおちな〜くいの〜ちのちた〜でぇ〜〜
あたちと〜パパァ〜あかよく〜
りょういきてんかーい!むい なんだーい!」
←そこだけしゃがんで、
悟さんの手を真似した感じで
なんとなく様になってます
「Σ(・□・;)!?」
離れに向かう道中
ちづるが"お歌"を唄いながら
楽しそうに新雪の上を歩いています。
守
「また変な替え歌唄ってるし。
ちぃーってまだ小さいのに凄いよね。」
守はボソッと私に言います。
「凄いって言うか…
領域展開?だっけ??
なんでちづるが知ってるの(;´д`)?
それに後半…
領域展開…なんて言ったの?」
守
「なんで知ってるのかは…
たぶん…ちぃの中の夏油って人が
教えたんじゃないかな?」
「えっ(´⊙ω⊙`)」
五条悟
「ちなみに、
後半なんて言ってるかだけど〜
"領域展開無理難題"だよ☝️」
(無理難題?)
守
「とうがお前には領域展開はまだ無理だ。
だから"領域展開無理難題"にしとけって
教えてたよ〜」
「頭花さんが(⌒-⌒; )」