第224章 五条家
は考えているようで視線を
僕から外している。
(なんでこんなにもに固執するんだろうね。)
身内の命を失う恐れから本当の意味で五条家を
捨てられずにいる僕はから見て
どんな風に見えているのだろうか…
「…香織さんが可哀想です…
今の悟さんの奥さんは香織さんです私じゃない……」
は寂しそうにそう言った。
香織とは違いは優しい
僕はのこういう部分に惚れていた。
五条悟
「確かに。
…でもさ今日がダメでも月一で逢ってくれるよね?」
僕はずるいね。
祐太を餌にしてまた逢おうとしてる。
「はい、それは約束ですから…」
五条悟
「…それじゃデートは諦めるとしても
面会くらい良いでしょう?逢ってく?
ここに守とちづる連れてくるよ」
「えっ(*´∀`*)!?
良いんですか!?逢いたいです!!」
五条悟
「任せなさい!
それじゃ…椅子にでも座って待っててよ」
「はい」
母様がに"売女"と吐いたとき
正直ぶん殴りたかった。
僕の隣で薄ら笑いを浮かぶていた香織には
心底吐き気がした。
今まで好き勝手に生きてきたツケだろうか…
自分の人生の転換期が来たのを感じている。
(本気で潰すか五条家を…)