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五 条 の タ ネ .

第224章 五条家





禪院叶
「行くぞ」








叶さんと私は着物で訪問です。









「はぃ…」









五条家の前で停まったタクシーから降りると

2人で門の前に立ちます。









"ブゥーーッ"









そして叶さんが静かに呼び鈴を押します










すると…









"ギィーーーーーッ………"









大きな門が使用人さんの手で開閉されました。









使用人
「禪院様ですね、中へどうぞ。」









使用人さんは叶さんにだけ頭を下げ

何故が私をキッと睨み案内を始めます。








(香織さんや悟さんのお母様側の

使用人さんかしら…

それとも私が嫌われてるのかな…)









「………」








禪院叶
「気にするな行くぞ」










「はぃ」









偽の五条家とは違い広い日本庭園が広がり

離れなども沢山あって

使用人さんの案内がないと迷ってしまいそうです。








使用人
「禪院さん、よくお父様に似ていらっしゃると

言われませんか?」







先頭を歩く使用人さんは叶さんに

話しかけます。








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