第29章 変化
昼食はチェーン店ではない
ハンバーガー屋さんにしました。
頭花
「俺はこのスタンダードセットにするわ。
お前は?」
メニューを一瞬だけ見て決めた頭花さん。
さすがとしか言いようがありません。
「私は...」
メニューを見ると、
食べてみたいバーガーがセットでしかなく
なかなか決められなさそうです。
(どうしよう...
セットにしてしまったら食べ切る自信が無いかも💦)
頭花
「おい、どーした?
食えそうなの無いか?店変えるか?」
守をあやしながら、
聞いてくれる頭花さん。
「いぇ、食べたいバーガーはあるんですけど...
単品で無くて...」
頭花
「あっ、そっか!お前少食だったな!
そんじゃ、俺がバーガー以外を食ってやるから
そのセット頼もうや!」
「そしたらスタンダードセットが、
頼めなくなってしまいますよ💦」
頭花
「どっちも食うんだよ!!
なめんなよ、俺の胃袋!!」
優しい頭花さん。
とっても有難いです。
「ありがとうございます!頭花さん!」
頭花
「そんじゃ頼むなー、
そこのお姉さん!!!」