第223章 愛のかたち
ドアを開けると
叶さんの布団の上に…
?
「すぴぃー…すぴぃー………zZZ……」
禪院叶
「………」
←キレているようで眉毛がピクピクしてる人
"まあるくて""プリプリ"した裸体に
ポンパースの紙おむつを履き
※祐太用に用意していた紙オムツ
赤いネクタイを着用した
50代後半くらいの男が
"すぴーすぴー"っと変に可愛い寝息を
たてながら眠っていました。
「きっ…気持ち良さそうに
眠ってますね………
えと……大きな迷子ですかね……」
禪院叶
「んなわけねぇーだろ。
こいつは、お向かいの奥の旦那だ……」
叶さんはしゃがみ込み
男の人の顔をよく見ます。
「お向かいさんですか(´⊙ 艸 ⊙`)!?えっ!」
禪院叶
「酒臭いから
酔って家に上がった…ってとこだろう。」
「でも何処から入ったんでしょうか…」
(叶さんが鍵をかけ忘れるなんて
絶対に無いだろうし…)