第222章 ゴミの捨て方
禪院叶
「オヤジよ、
ここ始めて何年経つ?」
突然何かを思い出したように
叶さんは話だしました。
亭主
「ん?かなちゃんが産まれた年に
開店したからな……」
禪院叶
「25年…
もうそんなに経つんだな
そろそろこの店を1人で切り盛りするのも
辛くなってきたろ?」
亭主
「かなちゃん痛いとこつくねー」
禪院叶
「バイトは?」
亭主
「随分前に張り紙は貼ったんだけどな?
挨拶できねぇー坊主に
おっかねぇー母ちゃんばっか来るからよ
張り紙外したんだわ、あはははっ!」
禪院叶
「それなら大丈夫だな
どうだ?を雇ってくれねぇか?」
「(´⊙ω⊙`)へ!?」
禪院さんは私の肩に手を置きます。
亭主
「おー!良いねぇー!
姉ちゃんなら願ったりさ!!
おじさん元気でてきたわー!
今日は俺の奢りだ!どんどん食え!!」
禪院叶
「だそうだ。
良かったな
これで少しは家から離れられるぞ」
「(´⊙ω⊙`)!」
お向かいさんの事があって
休み明けからしんどいなって
思ってたからとても嬉しい提案です。
(もしかして…私の為に…ここへ?)
禪院叶
「ん?文句か?」
「嬉しいんです(#´•̥ ω •̥` #)叶さん好き」