第220章 玉木の憂鬱
「…ところで玉木さん。
あの日の事は私のせいじゃないって
どういう事です?」
玉木
「はい…あの日、
さんがなかなか出て来られなかったので
私はいったん別の仕事に向かいました。
仕事は案外早く片付き
タクシーを使いさんのお宅に向かったのですが
ドライバーのミスで事故が起き
私は車内から投げ出されました。
ですが日頃の鍛錬によって身体は無傷でしたから
森を自力で横断してさんの家に向かう事に
したのですが…
突然のブリザード…そして穴に落下…
その時に靴を落とし約2キロの道のりを
靴下だけで歩いてきたのでこのように指が…
ですから様のせいではないのです。」
「(´⊙ω⊙`)」
それが事実なら私は叩かれ損です。
「玉木さん…これを見てください…」
私は髪で隠していたアザを見せました。
玉木
「なんと!それは(`◎ω◎ก)
どうされたのですか!?」
「玉木さんの( ´ ▽ ` )せいです」
森岡
「!!」
玉木
「!!」