第219章 テコの入れ方
さっきまで俺の下でモゾモゾ動いていた
だがすっかり大人しくしている
禪院叶
「そうか」
俺はの上から退いた
「すっ、すみません…
よく考えたら急に抱きしめられたら驚きますよね!
子供達には大人気なんですが…」
禪院叶
「………」
(子供には大人気?
あー…そーいう事か…
とんだ勘違いをしてしまったな)
「あっ!こんな時間!バスに乗り遅れちゃう💦」
ソファーの上で慌て出す
禪院叶
「バス?」
「玉木さんのお見舞いに行こうかなって( ´͈ ᵕ `͈ )」
禪院叶
「そうか」
もしかしたら昨日の事で
無理をさせようとしているのではないか?
と思ってしまうほど
昨日とはまるで別人なの変わり様に
嫌な予感がする。
【禪院叶視点/END】