第219章 テコの入れ方
〜翌日 7:00〜
「おはようございます( ´ ▽ ` )
ちょうど良かった!ご飯できましたよー」
今朝の朝食は和食定食です。
禪院叶
「おはよう」
叶さんはいつもの席には座らず
私がいるキッチンにきました。
(朝のプロテインかなー)
プロテインシャカシャカを邪魔しないように
キッチンから出ようとすると
「(。・ω・。)?」
私の退路を塞ぐ叶さん
禪院叶
「顔見せて」
そして身長の低い私に合わせるように前屈みに
なりました。
「えっ…ほんとに嫌っ(๑•ૅㅁ•๑)」
禪院叶
「!」
私は屈強な筋肉を持っている男を押し退け
キッチンから脱出に成功
禪院叶
「なんで嫌なんだ」
すかさず叶さんもキッチンから出て
私を追いかけてきます←歩いて
その姿はまるで羊を狩ろうとしている狼です。
「浮腫んでるからです(つ๑•ૅㅁ•๑)ノ!
おっ…女の子の日が近くて!」
←左頬に髪の毛を寄せて見えないようにしている
禪院叶
「女の子の日?なんだそれ
そんなの気にしないから見せろ」
「私が気にするんです!
もう嫌ですってば💦」
ソファーを真ん中に両者とも一歩も引きません