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五 条 の タ ネ .
第219章 テコの入れ方
そして終電に乗り
自宅がある駅まで戻りました。
手には祐太を想って悩んで揃えた
おむつや着替え…が入ったバックだけです…
本当ならあったかい祐太も私に抱かれ
スヤスヤと眠っていたはずなのに。
禪院叶
「車こっちにまわすから待ってろ」
東京とは違う静かな駅…
最終電車もないから
本当に誰も居ない…
それが余計に私に現実を叩きつけるよう。
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