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五 条 の タ ネ .

第217章 人生をかけたくじ引き





闇医者
「は?売女……?

本当に…言われたのか?

それを聞いても五条は何も言わなかったのか?」









「何も言わなかったよ!

あのちゃらんぽらん…

それよりそこの酔っぱらい連れて

みんな出て行ってよ!!

もう呪術師とは関わりたく無いの!!!

呪術師なんて野蛮だし!気持ちが悪いし!!

人の心を持ってない怪物じゃない!!

お願い!出て行って!!」









私は大切な友人に向かって叫びました。










名無し使用人
「貴女も大概ですよ?

俺たちに野蛮だ気持ち悪いだのって

仲良くしながら腹の中ではそう考えていたんでしょう?

…わかりました今後一切関わらないようにします。

行くよ闇医者。」








名無しの使用人は

爆睡している頭花さんと

困惑している闇医者の首元を掴み

玄関に向かいます。









闇医者
「お前をそこまで傷つけた奴を

俺は許さないからな!!許さないからな!!」








"バタバタバタバタッ"









とんだ大晦日になってしまいました。

私は皆さんが出て行かれ

一気に静かになったリビングに

へたり込むと…

暫く静かに黙ることにしました。







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