第217章 人生をかけたくじ引き
〜家から近いスーパーにて〜
京都から数時間
自宅側のスーパーまできた私達は
お酒やおつまみを選んでいます。
使用人
「これと…これもだろ?
これも…これもかな?これだっけ??」
"ゴトッ…ゴトッ……"
「(´⊙ω⊙`)」
カートに次々とアルコールを入れる名無しさん
その手は止まりません。
「あの…私酔うとちょっとアレなので
一本だけにするつもりなんですけど…」
使用人
「そう。
…で、これ飲める?これは飲める??」
私の訴えもおかまいなしに、
美味しそうなお酒を次々と見せてきます。
「あっ!それざくろ酒じゃないですか!!
飲んでみたかったんです( ´ ▽ ` )わーい!」
使用人
「よかったじゃん。
飲みたいの見つかって。」
使用人さんはニッと笑い
私を見てきます。
「あっー///でも…💦
お酒を沢山飲むと私はアレだから
ざくろ酒はまた今度……」
使用人
「また今度?
今度はいつ飲めるか分からないでしょ。
買いますよー」
"ゴトッ…ゴトッ……"
名無しさんはざくろ酒を一本また一本と
入れていきます。