第216章 VS.
私はタクシーから離れると
その場から立ち去りました。
行き先は...
「どうせ行くあてなんてないのでしょう?
今日は大晦日ですし、
どうです?独身同士楽しく過ごしませんか?」
「(๑•ૅㅁ•๑)」
名無しの使用人さんが現れました。
「さんの新居で。」
「悟さんから私の探りを依頼されたんですね。
その手には乗りませんよ。」
私は名無しの使用人さんから離れます。
使用人
「いやな言い方ですね。
何故、そんな酷いことを言えるのですか?
ハッキリ言いますけど貴女に協力をしたことで
俺はこの大晦日に"懲戒免職"を言い渡されたんですよ
そりゃ節約の為に宅飲み希望にだってなりますよ。」
「Σ(・□・;)」
(私のせいで!💦)
使用人
「謝ってください。」
「そんな事になってしまったなんて…
なんて謝罪をしたら…」
使用人
「そーいう回りくどい言い方、
求めてるわけじゃないんだけど?」
「はっ、はい!💦
巻き込んでしまい申し訳ありませんでした!」
使用人
「今回は許しますよ。
だけど巻き込み事故はこれっきりにしてくださいね。」
「はぃ(;´д`)」
ということで、
ご実家も知り合いも居ないという名無しさんを
新居に招くことにしました。