第216章 VS.
〜翌朝〜
「お家帰ろう…」
結局、良い気持ちになれたのは一瞬で
また子供達と離れた悲しい気持ちが
溢れてきました。
(はぁ…あの家に帰るのかぁ…)
支度を済ませお部屋から出ると
「やあ、随分と疲れていそうだねぇ。」
「きゃっ💦」
部屋の前の壁に
背中を預け悟さんが立っていました。
五条悟
「これから話がしたいんだけど時間ある?」
「………」
一瞬その存在に驚いたけど
私はそのまま前を通り過ぎEVに向かいます。
五条悟
「へぇー、完璧なシカトが出来るように
なったんだね!可愛い!」
なんかいろいろ言ってるようだけど
構わず乗り込むと…
五条悟
「1Fで良い?」
迷わず悟さんも乗り込んできました。
「………」
五条悟
「あー、激おこだね。」
気分が変わったので直ぐにEVから降り
階段で1Fまで降りることにしました。